和食 -Japanese food-

世界に名だたる日本料理

ba655071d5d697d756f30480a7dc54c5_s世界的に評価されている日本の文化はたくさんあります。
浮世絵などの絵画や陶芸品、和風建築、アニメなどがありますが、その中でも和食は世界各国で愛され、高く評価されています。

その高い評価の表れとして、ユネスコの世界無形文化遺産に認定され、世界の中でも後生に残すべき重要な文化として認められたということが挙げられます。

和食はその美味しさだけでなく、種類の豊富さや見た目の美しさ、ヘルシーさなどが愛されていて、世界の様々な国において日本食ブームが起こっています。
また、日本人が特別な時にフレンチを食べるような感覚で、和食を特別な食事に位置づけ、高級食としての地位を持っている国も少なくありません。

和食文化の真髄である会席料理

和食と一口に言っても、地方によって異なる食文化や食材、味付けがありますので、一概にこれと決めつけることができません。
しかし、日本料理として広く認知され、多くの料理の基本となっているのは会席料理という形でしょう。

会席料理は基本的には一汁三菜のスタイルを採り、古い歴史を誇ります。そのルーツは平安時代にまでさかのぼるとされ、長い年月を経てその供し方や食材の扱い、調理法などが洗練され大きく発展してきました。

また、日本は南北にとても長い国で、海からも山からも豊富な食材を手に入れることができます。
そのため、バリエーション豊かな料理が生まれ、地方によって異なる味が発展しました。
現代になって日本各地の味を研究し、それを巧みに採り入れることによって新しいタイプの和食も生まれるようにもなりました。

また、四季の変化が美しい仕方で現れるというのも日本の特徴で、その季節の移り変わりを大事にして料理の味付けや見た目に採り入れるというのも、和食の特徴となっていて、情緒があり感動を与える料理として評価されています。

種類が多く質の高い家庭料理という分野の和食

こうした会席料理という、いわゆるよそ行きの料理に比べ、家庭で日常的に食べられている和食も非常に素晴らしいものです。
世界各国の料理と比べても、種類が多くヘルシーで洗練されています。

また、日本文化の特徴として外国の文化を貪欲に取り入れて、それを日本風に変化させるという精神は、料理にも当てはまります。
カレーやラーメンなどはもともと外国からきたものですが、今や日本の国民食と言ってもいいほどに日本風にアレンジされ、日本人に愛されるものとなっています。

このように、非常に懐の広い精神が和食の特徴であり、質とバリエーションを高める要因となっています。
これからさらに日本のみならず、世界中に和食の良さが発信され、より多くの人が和食を楽しむ機会が増えていくことでしょう。