和道

日本で独自に発展した文化の数々

日本は島国ですので、他の国とは異なる独自の文化が大きく発展しました。
その文化の幅は広く、芸術面でも武道の面でも高いレベルでの発展が見られます。

日本の文化は季節との関わり、そして心の鍛錬というのが大事なキーワードで、この2つの考えが和道の基本となっています。
とりわけ、単なる作法や技術などだけに注目するのではなく、精神性を深く求め人の心の奥底にまで影響を与えようとする姿勢が、日本文化の大きな特徴と言えるでしょう。

四季の移ろいを愛でる心が活かされる和道

日本人の美意識は四季の移ろいと大きな関連があります。
はっきりと変わる季節の変化を感じ、それを愛でる心が様々な文化に活かされているのです。

その代表例が華道でしょう。
同じ花を生けるにしても、季節によって花器や活け方を変えて、季節感を出すようにしています。
また、自然への感謝を忘れることなく、自然の雰囲気を活かして独自の世界を作り上げることに心を尽くします。

また、茶道にも季節への思い入れが表れています。
茶室でのもてなし方や装飾にも季節感が表れるようにして、自然への敬意を忘れることがありません。
また、人への細かな気遣いが深く表れているのが茶道で、単なるセレモニーではなく、もてなす人の温かい心遣いを感じられる日本の奥深い文化なのです。

武術の枠を超えた人の心を育てる日本の武道

日本を代表する文化であり、世界中の人々に知られているのが武道の数々です。
日本の武道の大きな特徴は、単なる武術として格闘の技術を身につけるということではなく、武道を通して心身を鍛錬する、とりわけ精神を強めるということに重きが置かれていることです。

柔道は日本の武道の中でも最も世界で知られているもので、オリンピックの公式競技になっているほどです。
柔道が盛んなフランスでは、競技人口が日本より多いという統計があるほど人気があり、その魅力が知られています。

また、空手道も世界中に教室が開かれていて、多くの愛好者がいるのが特徴です。
日本の武道の中では比較的歴史の浅い部類に入りますが、その魅力の強さから日本でも世界でも広く行われています。

こうした武道に加えて、道具、武器を使った武道も盛んです。
剣道はそのうち最もポピュラーなもので、学校教育にも取り入れられているほどです。
このように、心身の訓練となるというのが日本の武道の特徴であり、教育の一環として取り入れられてさえいるのです。

また、弓道も独自の変遷を経て、現在に伝えられていて様々な流派があります。
刀を使った武道では剣道に加えて、居合道や抜刀道があり、それぞれ礼儀や心構えを重んじるという精神面の強さが必要となるものです。
こうした、心身を鍛えより良い人間になるという考えを持つ、様々な文化をこのサイトで紹介しています。